教授挨拶

この度、公衆衛生学講座教授に就任しました今田恒夫です。
私はこれまで内科医として診療しながら、主に住民健診受診者を対象としたコホート研究を行ってきました。その経験から、世の中の人々が健康であり続けるには、病気にならないようにする、病気を早く見つけて軽症のうちに治療することが最も大切だと感じています。この難しい課題について、現状を分析し、解決に向けて行動するための学問が公衆衛生学です。この目標を達成するには、様々な職種、立場の人が協調して進んでいくことが必要です。これから、私たちと一緒に勉強していきましょう。  2017年8月1日